４月１９日（土）
日の出町！
１５時くらいから２１時くらいまで

どうも、演出の小山です。
またまた担当者が多忙のため、僕が書くことになりました。
　
新人の藤原君は、演劇経験もナッシング！
なので、今公演期間中に、訓練を積んで、
次回公演に役者としてたたせりことを目標にしています。
　
で、基礎練は一緒にやって、シーン練を見てもらってるのですが、
それだけじゃ演技力は身につかないだろう！
と思って、まずは、朗読力を鍛えることしたのです。
　
藤原君だけでなく、全員に同じ文章を渡して、
「自分なりの美しい読み方」
で読んで発表しあう！

という稽古を始めました。
　
「美しい」と言っても、その感覚は人それぞれ。
音として、
イメージの流れとして、
意味合いの表現として、
そんなそれぞれの美的感覚の中で、
発表しあって、批評しあう。
　
批評と言っても、あくまで美的感覚なので、
最後に「って僕は思うけどね」とつけさえすれば、
何を言ってもいいわけです（笑）
　
とはいえ、こういう練習を通して、
美的感覚の視野を広げたり、
基礎の技術を実践練習することで、
自分の演技スタイルを作っていってもらえたらいいなぁ
と思っています。
　
僕が考案する稽古は、たいだい初回はグタグタで終わるのですが、
今回は、なんだか、いい感じ。
　
新人以外の役者も、いろいろ復習できたり、
新たな発見もあった感じで、かなり有意義な時間でした。
　
こうして、また一つ、いい稽古ができたのであります。